民主党 衆議院議員 小川淳也
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田中康夫さん来高決定!ミニ集会の数々(9月8日〜14日)

■ 23日、とにかく最高の1日にしたい!

田中康夫さん講演会ちらし なんと言っても今週最大のニュースは田中康夫長野県知事の応援日程が具体化したこと!「小川じゅんやを応援しよう」、 「全国に先駆けて1番乗りで高松へ!」そんなお気持ちを絶対に無にしないよう、 是非、今までの政治にあきたらない多くの市民の皆様と、貴重な時間を共有したいと思います。えっ!? 講演料!? お金じゃありません。 民主党だから!? いえいえ、党派に属さない田中知事には個人としてのご判断があります。とにかくお気持ちです。お気持ちには お気持ちで。志には志で。

■ 小さな、夜(昼)の集会、集会、集会!

最近、夜(昼)が忙しくなって来ました。本当にありがたいことです(これからもどしどしお声がけください。 事務所への電話、メールお待ちしています!)。お寺の境内でのNPOのお集まり、 公務員の方々の勉強会、高校OB(大先輩)の方々の勉強会、家庭的な居酒屋でリラックスしたお集まり、 ときにはちょっと喫茶店・・・いろいろな場所で、いろいろな皆様と触れ合い、語り合うお時間をいただいています。 みなさん、やはり感じておられる。”このまま行って大丈夫”という安心感というか、確信が、今、この国にはない。みんな 何かに不満で、何かに不安。この国の政治にも、そして香川の政治にも、決して満足してはおられない。そんな有権者の皆様 のお気持ちを代弁し、その受け皿となる、この挑戦の果てのない命題。 決して簡単なことではない。しかし、精一杯、精一杯お応えしたい。

■ NPOのお集まり

様々な背景の方々が、様々な問題意識を持って集まられています。特に関心が 大きいのは”福祉”、”教育”、”環境”でしょうか。いずれもこれまで政治が見落としてきた 課題が、多く多く残っている分野。議論の中身もさることながら、成人(向け)マンガ家、放送アナウンサー、学習塾の先生、 工務店でのお勤め、いろいろな背景の方が、職業以外に社会への関心を形にするため、仕事とは違った形で社会との関わりを 実現されている。そのこと自体にとても深い感銘を受けます。”ひとりの人”に”いろんな横顔”、これまでの ”単線人生”を多様化して、いろいろな選択枝や、いろいろな価値観がお互いに認められ、大切にされる。そんな”人生 の複線化”は”人間の幸せ”について考えたい私にとって大きなテーマです。

■ 公務員の方々から

いろいろとお考えをお聞きすることができ貴重な機会となりました。私自身がかつて 感じていた矛盾や閉塞感、やはり同じように感じておられる、そんな気がします。公務員の世界には競争がない。 それに満ち足りない人は閉塞感や不公平感を感じ、逆に、安住を決め込んだ人は、周囲、そして市民に毒気を撒き散らす。 「悪平等は必ず社会を退廃させる。」とは誰の言葉だったか。 極端に言えば世界史において共産主義が崩壊した過程も、見せかけの結果(悪)平等とそのため の極端な管理社会の崩壊の過程。ある方の”息苦しい(生き苦しい?)”という言葉、その一言がとても象徴していました。

■ 高校OBの方々のお集まり

父親世代の方々の胸をお借りして、いろいろと教えていただきました。 まさに団塊の世代、日本の高度成長期後半をシャカリキになって支えてこられた戦士。しかし定年を前に世は失業、倒産 の嵐。若いときに苦労した分、いや、それ以上の収穫を期待する時期にこの状況。不満や失望感すら禁じえない方々も多いはず。 日本は戦後の一時期にのみ成立した”企業の永続”という幻想を前提に、終身雇用、年功序列を社会の基本的な枠組みとして きた。その幻想は崩れているのに、年金も医療保険も退職金もその仕組みが変わらない。大きな、大きな政治の怠慢(たいまん)。
”今の苦労は遠い将来に清算”、そんな約束には若者もウソ臭さを感じている。みんなの感じる方向観と社会の枠組みのズレ、ここに 閉塞感の根本的な原因があるような気がしてならない。先輩方はかつて社会闘争(学生運動)に燃えた世代。そして一度はその運動に 挫折感を覚えられた。だからか、今の政治、社会に対して少し斜めから見られるきらいもある気がする。 しかし、私のような何もない若者の挑戦を前にして「あきらめちゃいかんな。」、「もう一度夢を見てみようか。」 そんな一言をかけていただいた。本当に嬉しかった。

■ 印象に残ったことば

「政治に出るような人・・・」 同級生からお聞きしました。「将来は北海道の牧場で動物達と暮らしたい」そんな素朴な小川さん だから良いと思っていたのに、「政治に出るような人だったの」・・・なんともつらい、悲しい言葉です。 僕自身も最初はすごく抵抗がありました。 しかし、しかし、です。長らくに渡って、政治を毛嫌いし、政治を笑い、政治を 嘲(あざけ)ってきた私たち・・・選挙に行く人も行かない人も含めて、全ての私たちが行動した(しなかった)結果今の 政治(家たち)が選ばれているはずなのに、その私たちの選んだ政治を軽蔑する私たち(の国)。”政治”が”軽蔑の対象”である限り、この国 は変わらない。政治のイメージ、政治家のイメージ自体を絶対に、何としても変えて行かなければならない。それは政治家を志す 人間と、政治家を育てる有権者との協同作業に他ならない。

〜2003年総選挙の活動報告です〜
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