民主党 衆議院議員 小川淳也
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〜 トピックス 2007年 〜

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 07年12月 

■ 激動の2007年 〜 ねじれ国会 〜

地方選挙、参議院選挙と激動の2007年が終わりました。多くのご支援、ご声援にあらためて心から感謝を申し上げます。 特に参院選後の与野党逆転、いわゆる「ねじれ国会」は日本の政治史に新たな試練を課しています。 これまで官僚と与党の水面化の折り合いで全て事が運んできた風景が一変、国会という公の場で誰が見ても納得できる”解”を求め、与野党が本格的に攻防する時代に突入です。

■ もたらされる政策転換

その意味で外交安全保障分野においては、11月1日のインド洋からの自衛隊の帰還、そして内政面では56年ぶりの国会同意人事の否決、 さらに2008年3月にはガソリン税をはじめとした税制措置の大幅な見直し、、これら国際的にも国内的にも選挙の結果を受けて政策の方向感が大きく変わっていく、、そして当然のことながらその結果責任は政治家とそれを選んだ国民が総体として引き受けていく、、そんな当たり前の循環が立ち上がっていけば、日本の政治文化の向上は間違いありません。それを目指して政治を志した私にとっても身震いするような感動を覚えるのです。

■ 政権交代可能な日本へ!

来るべき2008年は本気で政権交代をかけた初の総選挙の年となりそうです。これまで何度も口にしてきた政権交代、政権交代のお題目。 しかし次回は正に、真面目に、真剣に現実味をもって、政権をかけた総選挙。そして一番大切な国民の側から見て、再び国民にボールが返ってくる、選択権が返ってくる、選択を迫られる、そんな緊張感を国民の皆様とともに味わうことができればこれに勝る幸せはありません。 全力で頑張ります!どうぞ2008年もよろしくお願いします!

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 07年10月 

< 〜 福田政権の船出 〜 >

■ 福田政権の船出

福田総理の所信表明演説と代表質問、予算委員会での質疑が終わりました。報道されているとおり、いつも淡々、ひょうひょうとしており、その答弁ぶりには安定感が漂う一方で、政治家にとっての芯の部分、何をやりたいのか、何故政治家なのか、、その原始エネルギーが伝わって来ません。小泉総理が安倍総理に代わったとき、国会ではまるでカラー放送がモノクロに変わったかのような物足りなさを感じましたが、今度はさらにラジオの音声放送になったかのようです、、、しかし、、あなどれません。本当に仕事ができる内閣なのかどうか、これから真価が問われます。やはり参院選の惨敗を受けて98年に誕生した小渕政権、、20%代で始まった内閣支持率はその後じりじり上げ最後は50%近くまで上昇しました。いずれにしても派手さやパフォーマンスよりも中身で勝負、仕事で争う「小沢民主VS福田自民」の競争が、最後は国民の満足感、国民生活の向上につながらなければなりません。それにしても予算委員会(今回は応援出席です)の席上、福田総理という人は「押してダメなら引いてみたい」、、あれはどうする、これはどうだ?と問い詰める質問よりむしろ、「あなたは何をやりたい?」「それは何故?」、、そんなことを聞いてみたい、、そう思います。

■ 民主党の取り組み〜焦点となるテロ特措法〜

民主党はこの国会で年金掛け金の流用禁止、政治資金の一円からの公開、子ども手当ての創設、農業の所得補償など参院選の公約を法案化して参議院を主戦場に戦います。中でも注目はやはりテロ特措法の廃止法案、インド洋からの撤退です。国際協調か憲法9条か、、なかなか噛み合わない場外乱闘が続いて来ましたが、私はこの問題、アフガン戦争からイラク戦争につらなる“一連の「アメリカの戦争」”にどこまで付き合うのか、入り口は「テロとの戦い」、しかし今や出口すら見えなくなった泥沼戦争。これにどこまでお付き合いするのか、そうした見方が必要な気がします。実際に日本が給油した油はアフガン、イラクでけじめなく使われている疑いが濃厚です。この二つの戦争は別物であって別物でない、“一連の「アメリカの戦争」”。従ってインド洋からの自衛隊の撤退の議論は、イラクへの関わり方まで含めて見直しを迫るもの、そこまで見越した本質的なものでなければならないのだと思います。

■ 総務委員会

今期から総務委員会、そして議院運営委員会に所属します。地域や地方の問題についてしっかり取り組みたいと思います。また遅くなりましたが、昨年2006年の政治資金収支をホームページ、また会報誌で報告させていただきました。年数千万円の税金からの支給を受け、多くの皆様から善意をお預かりするだけに使途についてもしっかりと説明責任を果たして参りたいと思います。この間、ご支援いただいている皆様に心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

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 07年8月 

< 衆議院訪中団 (8月16日〜19日) 帰国レポート >

■ 経済発展凄まじい中国

今回北京を訪れたのは学生時代に訪れて以来14年ぶりです。あちこちに乱立する建 設中のビル、圧倒的に台数を増した自動車(しかも高級車!)、、凄まじい経済発展 の勢いを肌で感じます。しかし一方で北京の空は常に濃いスモッグに覆われ、、、環 境汚染の深刻さも感じさせます、、

■ 全国人民代表大会(国会)

約3000人の委員(国会議員)のトップを勤める呉議長はじめ要人の皆さんと会談 です。@経済と環境の両立、、A経済発展に伴う政治の民主化、、B歴史問題が外交 問題である以前に、日本人自身の問題でもあること、、C右肩上がり時代を知らない (私のような)世代が日本社会の中堅となっていくこと、、、等を意見として申し述 べました。「日本の若手政治家のスピーチに感動した!」、、座長を務めた路福委員 長の言葉、、今回は素直に受け取り喜んでいます、、、

■ チンタオ(青島)

地方視察は山東省チンタオです。豊かな海と丘に700万人の人口を抱える大都市。 300社を超える日系企業に3000人を超える日本人が暮らします。その日本人会 の会長はなんと同じ香川出身の大谷さん(加ト吉の山東省総支配人)!長年のご苦心 に本当に頭が下がります。チンタオはかつてドイツの租借地だったことからビール工 場が発展しており、チンタオビールは日本でもおなじみです!

■ 最後に

確かに日中関係には経済、環境、歴史、北朝鮮、台湾、ガス田開発等様々な問題が渦 巻いています。これまでもそうでしたし、おそらくこれからもそうでしょう。ここで 私が強く感じたことは、両国がお互いの主張を「内政干渉だ!」と言ってはねつけな いこと、、その覚悟が今後の日中関係の秘訣、肝ではないかと思うのです、、、今の 時代、深い関係にある国の間では、純粋に国内問題、純粋に外交問題と割り切れるよ うな事象はなく、常に双方がつながっている、相手の関心の置き所は終局は自国の関 心事、、そうした認識が入り口段階で、早めに必要な気がするのです。

それにしても衆議院としての公式派遣に参加したのは今回が初めてです。飛行機は ファーストクラス、、、ホテルは5星、、、慣れない私には少し贅沢過ぎる、、率直 な感想です。確かに安全性も快適性もこれ以上ないのですが、もっと倹約な旅でいい のか、それとも国会議員として妥当な処遇なのか、、日本の民主主義がもっと成熟 し、政治文化が変わっていく中であらためて考えさせられる課題です。

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 07年7月 

< 〜 大乱の幕開け 2007年参院選 〜 >

本会議で延長反対討論をする小川

■ 熱戦が終わる、、。

グランドには球児たちの歓声が響き渡っています、、そんな中、長かった暑い、熱い 17日間の闘いが終わりました。民主の圧勝に自民の惨敗、大きな大きな区切りの日 となりました(この間、台風や中越沖地震で被害に見舞われた皆様がたくさんおられ ます。この場をお借りしてあらためてお見舞いを申し上げ、復旧に向けた決意を申し 上げます。)。

■ 参議院で第一党

参院で第一党となった民主党。「日本にもうひとつの選択肢を、香川からもうひとつ の選択肢を」、そんな思いで始めた政治活動だけに、ひとつの大きなステップ、区切 りであることは間違いありません。しかし、勝利に歓喜する気持ちより何倍も、何倍 も、これから先の国会活動に向けての緊張感、責任感の方を強く感じています。

■ 時代は未開の地へ

うえまつ恵美子さん 衆議院と参議院で主力政党が入れ替わる、、、日本の政治はかつて経験したことのな い大混迷の時代へと手探りで動き始めます。結党から11年。民主党の判断力、決断 力、調整力、団結力、推進力は、、、純粋野党時代のそれから脱皮できるか、、、現 実感覚を研ぎ澄まし、鍛錬し、修練し、真に政権を担い得る政党として国民の認知を 得られるか、、、真の試練がいよいよ始まります。

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 07年5月 

< 〜 緊張の高まる猪年(地方選&国会&参院選) 〜 >

大型連休も明け、真夏のような日々ですがいかがお過ごしですか?先日の地方選挙で はたくさんのご支援、ご声援をいただき本当にありがとうございました。これから全員で力を合わせて頑張りたいと思います。お蔭様で連休は家族でゆっくり過ごす時間もいただきました。これから夏の参院選に向けて全力で頑張りたいと思います。梅雨を控えますがどうぞくれぐれもお身体にお気をつけください! 小川淳也

■ 統一地方選挙

4年に一度の統一地方選挙が終わりました。たくさんのご声援、ご支援本当にありがとうございました。全国的にも躍進した民主党ですが、香川でも県議会や高松市議会、そして小豆島やさぬき市でも新たに議席をお預かりすることになりました。これから力を合わせてその責任をしっかり果たして参りたいと思います。

■ 地方選挙の難しさ

ただ今回の地方選挙を通じて感じたのは、ひとつの選挙区から複数の議員を選ぶ地方選挙には独特の難しさがあるということでした。当然同じ選挙区に同じ民主党の候補が複数立候補し、互いに競うことになります。加えて議会運営において協力している社民党や無所属の候補者同士も同じ選挙区で競うことになります。
お互いに切磋琢磨するというプラスの効果はあるものの、やはり、味方同士がそのときばかりはライバルになる、、というこの構図はやはり難しい面を残すというのが率直な印象です。英国のように国政も地方政治も小選挙区で争うことが、やはり本格的な二大政党の時代に向けては必要かも知れない、、そんなことも感じた地方選挙でした。

■ 通常国会の異様さ

あわせて国会でも予算委員会そして国民投票法案をめぐる憲法調査委員会など与党の相次ぐ「強行採決」が目立ちます。。通常は与野党間で審議や採決の日程を話し合いながら円満に進めていくのが国会運営の基本ですが、今国会では予算の強行採決以降、憲法改正にかかる国民投票法案、少年法改正案、米軍再編法案、、、ことごとく与党の強行姿勢で審議や採決が進められています、、

■ 野党のジレンマ

従来こうした与党の姿勢に対しては審議拒否という「分かりやすい」姿勢で臨んできましたが、最近では審議を拒否するという行為への国民の視線も厳しく、野党もこうした「分かりやすい」手段をとりづらい、、当然の流れではありますが、こうした肉体的手段をとりづらい野党と、そこにつけこむ与党という構図が、与党の強硬姿勢の背景には、見え隠れしているような気がしてなりません。

■ 政権の器量

結論から言えば、当然、論戦を通じて対峙する以外に道はありません。ただ本来政権与党には、もっと少数派の声に十分耳を傾けながら事を進める器量があっていいし、、そうした運営こそが長い目で見れば政権の人望や人徳といったエネルギーにつながるはず、、そう思えてならないのです。そしてこのことは実は安倍政権の個性や体質とも関連して、地域経済や障害者など弱者への配慮が決定的に欠ける政策決定、政権 運営ともつながっている、、そんな気がしてなりません。私たちが政権側に立った際には大きな反面教師の材料しなければなりません。 いずれにしても参院選と地方選が重なる猪年だからこその緊張が高まっています。前回多くのご期待をお寄せいただいた植松恵美子さんが7月の参院選に向けて本格的に活動しています!3年間地道な活動を続けた植松恵美子さんに是非ご期待ください!

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 07年3月 

< 〜 荒れた予算委員会 〜 >

暖冬と言われ気がつけばもう3月ですがいかがお過ごしですか。先週は壮絶な予算委員会の強行採決、明け方4時までの本会議、、国会論戦の名を借りたすさまじい戦闘行為を経験しました。。政策論争が多かった昨年に比べれば、審議拒否や日程闘争など異質な経験が多かった今年。。まだまだ十分飲み込めませんが、この経験を少しずつ自分なりに消化して行かなければなりません。これから季節の変わり目です。どう ぞくれぐれもお気をつけください! 小川淳也

■ 冒頭から審議拒否、最後は強行採決、、

毎年2月に始まる与野党攻防の主戦場、衆議院予算委員会、、今年は冒頭から柳沢大臣の「女性は子どもを生む機械」発言をきっかけに野党は審議を拒否。私も準備した質疑が空振りに終わるなど辛抱、忍耐の多い幕開けになりました。そして最後は乱闘寸前の強行採決、明け方まで続いた本会議・・・本当に波乱に満ちた展開となり ました。

■ 今年のテーマ、、

昨年はBSEや耐震偽装、ライブドア事件など、世を騒がせた事件が数多くありま した。。しかし今年は、大臣の失言や、事務所費問題、いずれも重要ではあります が、やはり小粒感は否めません。。野党の追及に今ひとつ迫力が見られなかった原因 のひとつでもあるような気がします。

■ 何故、審議拒否や強行採決が繰り返されるのか、、

新年度予算は4月から執行されるため、2月に衆議院、3月に参議院の審議を終わらせたいのが政府・与党の立場です。これに対し、一日でも審議を遅らせ、予算の年度内成立を阻止し、政権にダメージを与えたいのが野党の本音です。。ここに「一日 も早く審議を進めたい与党」 VS「一日でも長く審議を引き延ばしたい野党」間のいわゆる”日程闘争”が生じます。。

■ 政策論争? スキャンダル追求?

「つまらないあげ足取りをしないで欲しい」、「年金をはじめとした大切な政策課題 に力を注いで欲しい」、、切実な国民の声が聞こえてきそうです。。それはそのとおりなのです。。。しかし、ときに政策論争が”価値観の相違”、”見解の相違”、”価値判断の相違”に収束しがち、、なのに対し、閣僚の政治資金問題などは明らか に”不正”、”違法”、”不適当”です。しかもそうした事実は大臣の信頼を根底から揺るがすため、野党はこうした”動かし難い悪”をターゲットに政府・与党を追い込もうとします、、

■ そこにどんな意味があるのか、、

目先些細に見えても、政府・与党の不手際を厳しく突くことが、ひいては権力の怠 慢、偽装、横暴を許さない、、政府の側から言えば自らの身が清廉でなければ予算も法案も国会を通らない、、こうした野党の与えるプレッシャーや牽制効果には大きなものがあります。従って目先の大小のみでなく、永続的なプレッシャーや緊張感が、 結局は国民のため、健全な権力の維持に役立つ、そうした認識が必要です。その意味では例え”あげ足とり”等の批判があったとしても、それにひるんではなりません。 しかし一方で、国民生活の悩みに共感し、その心に届くような政策論争、価値観の闘争に本来の務めがあることは言うまでもありません。国会論戦とは常にこの両者のバランスの上に立ったものでなければならない、、そう強く感じた今年の予算委員会でした。まだまだ勉強です。。

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 07年1月 

< 〜 新しい年のご挨拶 〜 >

皆様には新しい年を健やかにお迎え、お過ごしのこととお喜び申し上げます。 お蔭様で昨年一年間、事実上国会議員として初めての一年を元気に、無事に 過ごして参ることができました。 これも一重に日頃お気にかけていただき、お力添えくださる皆様のお蔭様と心 から感謝しております。
とにかく一生懸命、ただひたすらまっしぐらだった最初の一年、今年は少し立ち止 まって周囲の風景をよく見渡し、自分自身も今一度よく振り返って見ることのでき る余裕、さらに大きく成長できるためにも大切にしたい、そんな心持の新年です。 どうそ本年もご指導、ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。 2007年が皆様にとりまして幸の多い、健やかな一年となりますことを心より お祈り申し上げます。

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